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現代の住まいに和室を
― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―
そろそろ、わたしたちの家のこと。
はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

現代の住まいに和室を
洋室中心が当たり前の今でも、和室は調湿・保温・柔らかい質感などの心地よさを持ち、多目的に使えることで暮らしにゆとりを与えます。
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【メリット】
≪多目的スペース≫
客間、子どもの遊び場、昼寝や趣味スペース、将来の寝室として活用可能。
≪快適素材≫
畳の調湿・保温・吸音特性が季節を問わず居心地をサポート。
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【デメリット&対策】
≪メンテナンス負担≫
樹脂畳や耐水障子を使えば張替えサイクルを延ばせます。
≪湿気・カビ・ダニの発生リスク≫
定期の換気(1日1~2回)、除湿器使用、防湿シートの導入、小まめな掃除で湿気をコントロール。
≪家具による跡やへこみ≫
畳の上には軽量な家具やすのこを使用し、重いものは避ける。
≪スペースが他の部屋を圧迫≫
小上がり仕様や引き戸レイアウトで空間効率を上げ、収納機能も兼ねる設計が有効。
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【設計のポイント】
用途を明確に:客間・子育てスペース・将来の寝室など使用目的を決める。
素材工夫で軽負担:メンテナンスが楽な畳や障子の選定。動線・間取りの調和:小上がりや引き戸でリビングとのつながりを自然に。
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和室は「目的がはっきり」していて、設計段階で対策を考えていれば、メンテナンスや湿気の課題を十分に抑えられます。
畳の心地よさと多様性を活かしつつ、暮らしに合わせた設計を行えば、快適で味わいのある空間になるでしょう。
