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ここにある
坪単価のあいまいさ
― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―
そろそろ、わたしたちの家のこと。
はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

家づくりを考え始めると、よく耳にする言葉のひとつが「坪単価」。簡単にいうと、「建物の価格 ÷ 延床面積」で計算される金額のことです。ただし実はこの坪単価、思っている以上にあいまいなんです。というのも、「どこまでの費用を含めるか」に明確なルールがないから。住宅会社によって、含める内容はバラバラです。たとえば、同じ条件で建てるとして、ある2社からそれぞれ坪単価100万円と提示されたとします。ぱっと見ると「同じ金額ならどちらでもいいかな」と思いがちですが、実際の中身を見ると違いがあるかもしれません。
■ A社とB社、どっちがお得?
会社 坪単価 含まれている内容 A社 100万円
建物本体価格のみ B社 100万円
建物本体価格+オプション費+設計料+付帯工事費用+申請費などの諸経費
金額は同じでも、A社は「建物本体のみ」の価格。一方B社は、最初から様々な費用を含めて提示してくれています。つまり、「あとから追加費用が発生するA社」と、「最初からある程度すべて含めてくれているB社」という違いがあるわけです。
坪単価の数字だけで判断してしまうと、後々「思ったより費用がかさんでしまった…」ということにもなりかねません。だからこそ、坪単価の金額だけを見るのではなく、「その中に何が含まれているのか」を、きちんと確認することがとても大切です。家づくりは一生に一度の安くない買い物なので、是非訪ねてみた会社には細かく聞くようにしてください。それが安心できる家づくりの第一歩になります。




