ブログ/コラム
ここにある
バリアフリー設計
― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―
そろそろ、わたしたちの家のこと。
はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

バリアフリー設計
今だけに目を向けるのではなく、家族の将来にまで見据えた家づくりができれば、
長く安心で快適な暮らしを送ることができます。
年齢を重ねても、子供が成長しても家族みんなが安全で使い易い、
そんな住まいを考えた時、「バリアフリー設計」が注目されます。
段差や通路、手すりなどを考慮し、住む人にやさしい住まいを考えます。
≪玄関・アプローチ≫
玄関前にスロープ設置。⇒ベビーカーや車いすの
出入りがしやすくなります。
手すりや腰かけスペース設置。⇒荷物の出し入れや靴の
脱ぎ履きもスムーズです。
≪室内の動線≫
廊下や出入り口を広く設計。 ⇒将来的に介助が必要に
なったときにも安心。
段差のないフラットな床に設計。 ⇒つまずき防止に効果的です。
≪水まわり(トイレ・浴室)≫
浴室に手すりを設置、床は滑りにくい素材に。⇒転倒防止。
トイレは引き戸に施工。 ⇒将来も使いやすさが変わりません。
≪寝室や生活の拠点は1階に≫
生活のメインスペースを1階で計画。⇒階段の上り下りの苦労が排除されます。
バリアフリーは、特別な人のためのものではなく、
誰もが「将来」の暮らしを安心して楽しむための備えです。
もしもの時のためとも言えますが、それが安心にも繋がります。
