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2026.07.10
コラム

「育てる」から「愛でる」へ。

「育てる」から「愛でる」へ。

― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―

   そろそろ、わたしたちの家のこと。

はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

 

 

シンボルツリーや庭木、手入れが楽なのはどれ?「育てる」から「愛でる」へ。

手間をかけずに緑と暮らす賢い選び方

 

一戸建てを建てるなら、やっぱり憧れる「緑のある暮らし」。

リビングの大きな窓から美しいシンボルツリーが見えたり、

玄関アプローチに季節を感じる植栽があったりする住まいは、

それだけで暮らしの格を上げてくれます。

しかし、いざ計画を始めると

「虫がついたらどうしよう」「毎週末の草むしりや剪定(枝切り)に追われるのは嫌だな…」

と不安になる方も多いのではないでしょうか。

忙しい日常の中で、お庭を「負担」にしないための正解は、

最初から「手間がかからない木と仕組み」を選び、育てる大変さから解放されて、

ただ「愛でる」だけの贅沢を手に入れることです。

 

理由1:剪定の手間が少ない!シンボルツリーに「ソヨゴ」が選ばれる理由

 

庭木選びで最も大切なのは、「成長のスピードがゆっくりであること」

ぐんぐん伸びる木は、毎年のようにハサミを入れて形を整えなければなりませんが、

成長が穏やかな木ならその手間がほとんどかかりません。

その代表格として、新築で圧倒的な人気を誇るのが「ソヨゴ(常緑樹)」です。

 

・1年中、美しい緑をキープ

 

冬でも葉が落ちない常緑樹(じょうりょくじゅ)なので、秋冬の寂しいお庭にならず、

毎日の落ち葉拾いに悩まされることもありません。

 

・さらさらと風に揺れる美しい葉

 

 ソヨゴの葉は少し波打っており、風が吹くと

「ソヨソヨ」と心地よい音を立てて揺れます。その涼しげな佇まいは、

リビングから眺めるだけで一日の疲れをホッと癒やしてくれます。

 

・手がかからない優等生

 

病気や害虫に強く、特別な肥料や頻繁な水やりも不要。

お庭ビギナーにこれ以上ないおすすめの1本です。

 

理由2:週末の時間を奪わない、外構デザインの「雑草対策」

 

お庭の後悔で最も多いのが、夏場の「草むしり」です。どれだけ美しい木を植えても、

足元が雑草だらけになってしまっては台無し。だからこそ、外構(お庭の工事)の段階で、

あらかじめ雑草が生えない仕組みを仕込んでおくのが鉄則です。

 

・防草シート + 砂利(またはウッドチップ)

 

土の表面に目の詰まった高品質な「防草シート」を敷き詰め、

その上から砂利や化粧石、ウッドチップを厚めに敷きます。

これだけで、日光が土に届かなくなり、しつこい雑草の発生をほぼゼロに抑えることができます。

 

・メリハリのある植栽スペース(花壇)

 

庭全体を土にするのではなく、ピンコロ石やレンガで「木を植えるスペース」を

四角や円状に区切り、それ以外の場所はコンクリートやタイル、砂利で仕上げます。

管理するエリアをギュッと限定することで、お手入れにかかる時間は劇的に減ります。

 

外構の「最初の準備」が、何年もの暮らしのゆとりを決める

 

庭木や外構の計画は、家づくりの終盤でついつい後回しになりがちです。

しかし、最初に「手入れが楽な木」と「雑草を生やさない工夫」をセットで仕込んでおけば、

住み始めてからの暮らしの快適さは見違えるほど変わります。

休日に汗だくになって草むしりをする時間から解放され、

カーテンを開けるたびに美しい緑に癒やされる。

そんな、忙しいあなたの心に寄り添う「賢い緑のある暮らし」を、

ぜひ外構計画から叶えてみませんか?