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2026.10.23
コラム

造作家具 vs 既製品

造作家具 vs 既製品

― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―

   そろそろ、わたしたちの家のこと。

はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

 

 

予算と見た目を最適化する「使い分けの境界線」

 

すべてをオーダーメイド(造作)にすると費用が大きく跳ね上がり、逆に既製品ばかりにすると空間がチグハグになる。この失敗を防ぐための、最新のコストパフォーマンスの境界線を解説します。

 

  1. 「絶対に造作にすべき場所」3選

ミリ単位でサイズを合わせ、インテリアの質感を左右する場所には投資する価値があります。

 

・造作洗面台: インテリアの「顔」になり、既製品特有のプラスチック感を消して洗練された空間に。

・テレビボード(フロートタイプ): 配線を完全に隠し、床から浮かせることで高級感と掃除のしやすさを両立。

・デッドスペースの棚・カウンター: 隙間なく固定することでホコリの溜まり場をなくし、耐震性もアップ。

 

  1. 「既製品で十分(むしろ賢い)な場所」3選

「将来の買い替え」や「機能性」が求められる場所は、既製品で賢くコストカットするのが現代の主流です。

 

・クローゼット内部: 普段は扉で隠れるため、市販の可動棚やポールを組み合わせる方が、衣替えや収納量の変化に柔軟に対応できます。

・カップボード・キッチン: 家電のサイズ変化や食洗機の性能、日々の清掃性を考えると、住宅設備のメーカー品が圧倒的に高コスパです。

・ユニットバス: 防水性やカビ対策などの機能面から、浴室はメーカーのシステムバス一択にするのが確実です。

 

まとめ:失敗しない見極めのルール

・「リビングなど見える場所・毎日触れる場所」 = 造作でデザインと収まりにこだわる

・「収納内や家電を置く場所・機能重視の場所」 = 既製品で柔軟性とコスパを取る

 

この境界線を意識するだけで、予算を守りながら統一感のある住まいが実現します。