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2026.06.12
コラム

内装を主役にする

内装を主役にする

― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―

   そろそろ、わたしたちの家のこと。

はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

 

 

こだわり抜いた内装に、プラスチックのエアコンが浮いてしまうのはもったいない。

設計段階での「死角」の作り方で、空間の質を上げる方法をご紹介します。

 

1.「格子(ルーバー)」で家具のように隠す

 

エアコン専用の収納スペースを作り、前面を木の格子で覆う方法です。

・インテリアの一部に

格子の質感を取り入れることで、

家電がまるで造り付け家具のような佇まいに変わります。

・メンテナンス性も確保

格子の間隔を適切に空ければ、風の流れを妨げず、

前面が開く仕様にすれば掃除もスムーズです。

 

2.「垂れ壁」の裏に隠す視覚マジック

 

部屋の入り口や、天井の段差(垂れ壁)を利用して、視界から外すテクニックです。

・入り口の死角を狙う

ドアの上の壁など、部屋に入った瞬間に見えない位置へ配置。

振り返らないと気づかない場所に置くだけで、開放感が劇的に変わります。

・ラインを揃えてスッキリ

下げ天井の段差に収めることで、壁の凹凸が減り、空間のラインが美しく整います。

 

3.背景に溶け込ませて存在を消す

 

どうしても隠せない場合は、壁の色や設備と一体化させます。

・色を合わせる

アクセントクロスと同系色の本体を選び、色のノイズを最小限に抑えます。

・カーテンボックスとの一体化

窓際のラインを延長してその中に配置すると、窓周りのデザインとしてスッキリまとまります。

エアコンは「あって当たり前」でも、「見えて当たり前」ではありません。

死角を作る一工夫で、ノイズのない美しい暮らしを叶えてみませんか。