ブログ/コラム

ここにある
内装を主役にする
― TOKYOなないろ工房家づくりコラム ―
そろそろ、わたしたちの家のこと。
はじめての家づくりをやさしくガイドする、心地よい暮らしのために。

こだわり抜いた内装に、プラスチックのエアコンが浮いてしまうのはもったいない。
設計段階での「死角」の作り方で、空間の質を上げる方法をご紹介します。
1.「格子(ルーバー)」で家具のように隠す
エアコン専用の収納スペースを作り、前面を木の格子で覆う方法です。
・インテリアの一部に
格子の質感を取り入れることで、
家電がまるで造り付け家具のような佇まいに変わります。
・メンテナンス性も確保
格子の間隔を適切に空ければ、風の流れを妨げず、
前面が開く仕様にすれば掃除もスムーズです。
2.「垂れ壁」の裏に隠す視覚マジック
部屋の入り口や、天井の段差(垂れ壁)を利用して、視界から外すテクニックです。
・入り口の死角を狙う
ドアの上の壁など、部屋に入った瞬間に見えない位置へ配置。
振り返らないと気づかない場所に置くだけで、開放感が劇的に変わります。
・ラインを揃えてスッキリ
下げ天井の段差に収めることで、壁の凹凸が減り、空間のラインが美しく整います。
3.背景に溶け込ませて存在を消す
どうしても隠せない場合は、壁の色や設備と一体化させます。
・色を合わせる
アクセントクロスと同系色の本体を選び、色のノイズを最小限に抑えます。
・カーテンボックスとの一体化
窓際のラインを延長してその中に配置すると、窓周りのデザインとしてスッキリまとまります。
エアコンは「あって当たり前」でも、「見えて当たり前」ではありません。
死角を作る一工夫で、ノイズのない美しい暮らしを叶えてみませんか。




